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蛍を入れて遊んだからホタルブクロ?その由来は本当?

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うみのなかです。

蚊に刺される季節になりました...そして今年はメマトイがやたら多いのです。ミント系のスプレーに加えて、帽子に付けるタイプの虫除けネットで物理的に防御するようにしました。10匹単位で目の前をうじゃうじゃしているのが分かります...

さて今回は植物のホタルブクロについて名前の由来を説明しています。よく言われるのが子供が蛍をホタルブクロに入れて遊んでいたからという由来ですが、他にもいろいろあったのです。

ホタルブクロ

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キキョウ科ホタルブクロ属の多年草です。白、紫、ピンクの花は釣鐘状で特徴的ですが、日本全国どこでも見られる植物です。林縁に多く、山道を走れば5月下旬から7月上旬くらいまでは間違いなくと言っていいほどよく見ることができます。耐寒性に優れているので、寒い地域でも見られます。まあとにかくよく見られます。

別名はとても多く、提灯に似ていることからチョウチンバナ(提灯花)、花の音遊びでトッカンという音が鳴ることからトッカンバナ、釣鐘に似ていることからツリガネソウ(釣鐘草)、梅雨の時期に咲くことからアメフリバナ(雨降花)、葬式の提灯に似ていることからソウレイバナ(葬礼花)やシビトバナ(死人花)、英語ではbellflower(ベルフラワー)なんて言ったりします。

花に蛍を入れた説

子供が袋のような花に蛍を入れて遊んでいたからホタルブクロと呼ばれ始めたという説が有名です。実際に蛍を入れたことはないのですが、とても幻想的な光景のようです。そのまま見ていても十分幻想的だとは思いますが...(笑)

提灯の古名から説

提灯花と呼ばれるように提灯によく似ています。提灯の古名は火垂る(ほたる)、火を垂れ下げることです。ホタルのお尻近くにある発光器の光は提灯みたく垂れ下がっているように見えることから、宮城県仙台市周辺では火垂る(ホタル)と呼ばれているみたいです。ここから連想するのは高畑勲監督の代表作「火垂るの墓」ですね。「なんでホタル直ぐ死んでしまうん」という節子のセリフは戦争の悲惨さを表したような気持ちになります。ホタルブクロの花言葉は正義、愛らしさ、忠誠を尽くす心などです。

闇夜では見えない説

花に蛍を入れて遊んでいた説がありますが、蛍を夜に捕まえるまでは良いとして、闇夜に蛍を花に入れるには花の色が紫だから街灯のない昔は花を見つけられないのではないかというのが3つ目の説です。つまりは花に蛍を入れることは難しいから、そうではなくて、単純に穂が垂れる様子から穂垂る袋としたという何とも強引な説なのです。花の場所を覚えておくとか、明かりのある家の近くに咲いているとか、いくらでも見つけることは出来そうですよね。(笑)

まとめ

個人的には提灯の古名から説が好きです。我が家の周辺では蛍も見られるし、ホタルブクロも庭にあります。機会があれば蛍を弱めない程度にホタルブクロに入れてみたいと思います。自然に入っていればそれが一番良いんだけどな〜

ではでは!