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鮮やかな七色に感動!大気光象の22°ハロと環水平アーク

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うみのなかでございます。

新緑の鮮やかさは心をいつもホッとさせてくれるような気がします。しかしそれと同時にこの時期は雑草がとてものびのびとしています。そろそろ今年1回目の草刈りをしないといけないですね...

先日、それこそとても鮮やかな虹を見ることができました!長野県では至る所で観測できたようです。ボクが確認したのは22°ハロと環水平アークでしたが、かなり珍しい幻日環を確認できた人もちらほらいるようです。今回はその22°ハロと環水平アークについて書きました。

大気光象

太陽または大気中の水滴や氷晶によって反射や屈折、回折(障害物の影の部分に波動が伝播していく現象)、干渉をして生じる光学現象を総じて「大気光象」と言います。この大気光象の代表は水滴による屈折と反射で現れる虹ですが、氷晶での屈折、その中でも60°プリズム効果の22°ハロ、90°プリズム効果の環水平アークなど様々な原因による様々な大気光象がある訳です。

プリズムとは屈折率の異なる水晶などの透明な媒質の多面体です。氷晶は六角形の氷の粒であり、太陽光の入射する面などにより大気光象の種類が異なります。その分類として60°プリズム効果と90°プリズム効果がありますが、ボクには難しいので詳細は割愛します。(笑)

22°ハロ

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大気光象の中ではかなりポピュラーな現象で、別名は内暈と言います。主には上層にある巻層雲や巻雲(氷晶で出来る雲)により現れます。視半径22°の光の円が確認できることから22°ハロと呼ばれています。「太陽が暈をさすと雨になる」ということわざの通り、雨の前兆とされ、春先の4月から5月に多いそうです。ちなみに太陽によるものを日暈(ひがさ)、月によるものを月暈(つきがさ)と言います。

環水平アーク

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太陽から46°下方に水平線とほぼ平行に現れる現象です。色がかなり鮮やかで美しいのが特徴です。太陽の高度が58°以上のときでなければ現れないため、晩春から夏の正午を中心とした時間帯に限って見ることができます。ボクが見た日時は4月28日のお昼12時前なので、まさに条件に一致しています。以前にも見たことはありますが、こんなに鮮やかに幅広く見ることができたのは今回が初めてです!

長野県の上空ではあちこちで観測できたようですが、かなり珍しい幻日環という大気光象も見た人がいるようです。幻日環は色はありませんが天頂を中心に太陽を通って大きく全天を一周する現象です。

まとめ

眺めるだけでのんびりできて楽しい「雲」ですが、そこに今回のような「大気光象」が見られたらさらに楽しいし得した気分になりますよね!雲にも多くの種類があるので、暇なときは雲を眺めて、あれは〇〇雲だ!なんて考えてみるのも面白いと思います。

ボクが持っているのは雲のカタログです。これには雲の種類の他、見られる条件や確率、大気光象などいろいろと書いてあります。ピクニックに行ったときにはこの一冊を持参して寝っ転がるのもありですね!

それではまた!