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シルクとウールは水と生葉だけで綺麗に染まる!藍の生葉染め体験

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うみのなかでございます。

実は、今ボクが住んでいる住居には地下があります。以前はカラオケルームだったそうです。長いこと使用していなかったので、壁紙が剥がれていたり、汚れていたり、蜘蛛の巣があったりとですが、キレイにしてワーキングスペースにしようかなと目論見中です。

さて今回は藍の生葉染めを体験しました!水と藍の生葉だけでキレイに染まります。作業も簡単でビックリ!いつか藍染めでTシャツを自分で作りたいな〜

藍の生葉染め

藍染めは蒅(すくも)と呼ばれる藍の葉を発酵熟成させた染料を利用しますが、この藍の生葉染めは水と生葉だけの染め方になります。手間もかからず、作業時間も短いため、簡単に体験できるのにキレイに染めることが出来る満足感のある良い体験ができます!

  1.  布を選ぶ
  2.  染液を作る
  3.  染める
  4.  酸化させる
  5.  乾かす

この5つの作業で簡単に出来ます。時間は30分くらいです。この本は藍の生葉染めではなく藍染めの本ですがけっこう面白いです。

布を選ぶ

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まずは用意していただいた布から好きなものを選びました。今回のは薄いストールです。色は白もしくは少しだけベージュや黄色っぽいもので、そこに化学繊維が入っているとその部分は染まらないので、それがアクセントになります。生葉染めはシルクとウールしか染まらないので、コットン100%のTシャツなんかは染まらないそうです。布を選んだら水に浸けます。

染液を作る

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生葉を水でサッと洗ってから、手で大まかに葉をちぎります。このちぎる作業は細かくする必要はなく、両手に生葉を持ったらザクっと半分にして、後もう1回ザクっとちぎるくらいで問題ないようです。実際ボクもそんな程度しかちぎりませんでした。

ちぎった生葉は洗濯ネットに入れて、2リットルの水が入った洗面器に入れます。水2リットルに対して生葉が何グラムかはうっかりして聞いていませんが、そこがきっと重要なんだと思います。そして水の入った洗面器の中で両手を使いよく生葉を揉み込みます。揉んでいると泡立ってきて、水が濃い緑色に変わります。

染める

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いよいよ染める作業です!と言ってもここまで10分ちょっとです。染液ができたら、水に浸かっていた布を取り上げて絞ります。絞った布を染液に浸けますが、この時に空気に触れないようにしっかりと染液の中に入れて、布をゆっくり動かしながら色素を布に3分くらい浸透させます。ここまでは抹茶色のドス黒い感じの染液に浸けているだけで、これがキレイな藍色になるとは到底思えない感じです。

酸化させる

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染液から布を取り上げると色が藍色っぽくなっている!空気に触れて色が変化したようです。うわ!っと驚いているのも束の間、素早くキレイな水に入れます。水が汚れたらまたキレイな水に入れることを繰り返して、布に着いているちょっとした葉っぱのカスなどを落とします。残っていると乾燥させている時にその部分だけ色が変わってしまうそうです。

こうして布を水の中で泳がせてから軽く絞るという作業を繰り返して、水が汚れなくなったらOKです。この時点で藍色より薄めですが、とても鮮やかな色になっています。

乾かす

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最後は乾かすだけです。天気が良ければすぐに乾きます。乾燥を含めて30分くらいです。長くても40分あれば終わります。鮮やかに染まった布が風に揺れている光景はとても清々しいです。色は生葉なので藍色ではなく、水色に近い感じでした。

生葉の藍色

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乾かしている間に藍を栽培している畑を見学しました。生き生きとした緑色!なんでこれが藍色になるのか不思議でしょうがないです。摘んだ藍の生葉は傷ついた部分が藍色になっている!不思議だ。不思議すぎる。これだから植物は面白いんです。

まとめ

藍の生葉染めについて書きました。青木村には移住者が多いですが、この藍染めの先生も移住者です。村内を回れば回るほどいろんな知識と技術を持った方に出会います。これらを〇〇×〇〇のように組み合わせれば無限に面白いことができるような気がします。今回の藍の生葉染めは薬剤は一切使用していません!生葉が手に入れば誰でも自宅でできると思います。ぜひ一度お試しを!

それでは!