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青木村のお盆を初経験!迎え盆と送り盆とキュウリとナスの精霊馬

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こんにちは〜うみのなかでございます。

随分とご無沙汰になってしまいました。ここんところの畑事情!大豆がすくすくと育っています。植えるのが遅かったスイカも大きくなってきて収穫まで出来るかもしれません。インゲンとナスとオクラはちょくちょく収穫できてます。カボチャも大きくなってます!

お盆を過ぎると涼しくなると聞いていてホントに涼しくなったからビックリしていたのも束の間、暑さが逆戻りしています。今回は青木村で初めてのお盆を経験したので、その風習や特徴などを書きました〜

お盆とは?

そもそもお盆って何だか知らないという人は今どき多いようです。お盆とは先祖や亡くなった人が浄土から地上に戻ってくると言われていて、その先祖の精霊をお迎えして供養する期間のことです。

また正式には「盂蘭盆(うらぼん)」と言います。お釈迦様の弟子の目連は苦しんでいる母親を救うためにお釈迦様に教えを乞い、その教えの通り多くの方に施したそうです。その結果、母親を極楽浄土に行かせることができたそうです。その日が7月15日、中国の盂蘭盆経に基づき苦しんでいる亡者を救うために行われた仏事のようです。

旧暦の頃は7月15日を中心として13日に迎え盆、16日に送り盆を行なっていましたが、新暦になると8月15日を中心として13日に迎え盆、16日に送り盆となっています。しかしこれは地域でそれぞれ異なるようです。東京では旧暦のお盆が風習となっているみたいですね!

青木村の迎え盆

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さて青木村では8月13日に迎え盆でした。夕方には藁(ワラ)を燃やして、歌を歌います。「ぼんさんぼんさん、この灯りでおいでおいで♪」歌とは言いますがメロディはあってないようなものでした。(笑)

そして決まって天ぷらを食べるようです。何を天ぷらにするかというとそれは特に決まりはなくて、その時に旬の野菜でした。ゴーヤ、ナス、ピーマンなどなど。さらに!ボクは食べませんでしたが、饅頭を買ってきて天ぷらにするのがお決まりのようです。味は何となく想像できますね!その名も「天ぷら饅頭」名前は普通です。(笑)

あとこの時に食べたのが「キュウリの粕もみ」と「川魚の鱒を蒸したもの」です。粕もみはキュウリを酒粕で揉んだだけの簡単なもので家庭で砂糖や塩を入れて味を調整するようです。鱒はこういう行事ごとのときに食べる「益々」というゲン担ぎだそうです。面白いですね〜地域の風習というのは。その土地に根付いている昔からやってきたことには意味があって、継いできた人はその意味を絶えることなく形にしている訳です。でも風習は時代が変われば薄れるし、移住者が増えれば薄れます。やっぱりそういうのは今だからこそ覚えておきたいですね。

青木村の送り盆

送り盆のときも夕方に藁を燃やします。これで盆明けになります。歌は「ぼんさんぼんさん、この灯りでお帰りお帰り♪」そしてまた天ぷらを食べるようです。でもこれも家庭でまちまちです。

あっ盆飾りは吊り下げるタイプでした。

青木村の新盆

新盆(あらぼん)とは故人の四十九日が済んだ後に初めて迎える盆のことです。地域によって「にいぼん」とか「しんぼん」とか言うそうです。青木村では「あらぼん」です。13日に地区や親戚や縁のあった方のお家を回り、お線香をあげるようです。新盆は故人の精霊が初めて戻ってくる盆のため読経をしたりして丁寧に迎えるそうです。

キュウリとナスの精霊馬

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お盆の際に先祖が乗ってくる乗り物が精霊馬(しょうりょううま)です。ナスとキュウリに割り箸や爪楊枝をさして脚に見立てています。そして盆棚に飾ります。飾り方は様々なようですが、ボクが見たのはどうだったかなあ...覚えておらず。

ちなみにキュウリは馬、ナスは牛です。 意味は、馬に乗って先祖が早く地上に帰って来れるように!そして牛に乗ってのんびりと景色でも見ながら帰ってください!というような意味になります。

まとめ

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ホントに風習って面白いですね。これは観光では分かりません。若者にそんな観光ではなくて暮らしを体感してもらうプログラムを企画中です。お祭りもローカルな感じがとても良い雰囲気でした!

  • 新暦のお盆のため8月15日が中心
  • 13日が迎え盆「ぼんさんぼんさん、この灯りでおいでおいで♪」
  • 16日が送り盆「ぼんさんぼんさん、この灯りでお帰りお帰り♪」
  • キュウリとナスで精霊馬

それでは!また!