くらしぜん

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高山植物とコンパクト感!長野県東御市の「池の平湿原」

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草と戦闘中のうみのなかでございます。

夏の日照りと水分は草の大好きな環境なんです。だから雨は降って欲しくない。でも夕立もしくは日中の雨は農作物には必要で少しは降ってほしい。でもでも雨も夕立もなかなか降らない青木村、それでも草は伸び続ける。あー。

このうだるような暑さを逃れるため長野県東御市にある湯の丸高原の池の平湿原に行ってきました。かなり涼しくてビックリしました!

湯の丸高原「池の平湿原」

上信越高原国立公園の湯の丸高原と聞けばスキー場のイメージが強いですが、そこから冬はゲレンデになっている車道(夏は車の通行可)を15分くらい登れば浅間山系にある池の平湿原があります。

火口にできた池の平湿原

池の平湿原の特徴は火口にできた湿原というのがひとつ挙げられます。三方ケ峰旧火口、何万年も前に噴火した火口は長い年月をかけて湿原になりました。歩いていると外輪山が確認できます。三方ケ峰の標高は自然はすごい!人間には絶対に真似できない造形美です。池の平インフォメーションセンター近くにある看板にはこう書いてあります。

ほぼ2000mの標高ながら、3000m級の高山帯でしか育たない植物がたくさん見られます。また、現在、湿原は乾燥化がすすんでいます。人の手では決して造ることができないこの自然を、次の世代に残すために優しくいたわって見てください。

池の平はこんな湿原〜三方ケ峰旧火口湿原〜

乾燥化が進んでいるみたいです。だからって人間がジョウロに水を入れて湿原に水を含ませたところでそれが改善される訳ではありません。この毎日猛暑日のうだるような暑さに池の平湿原も喉がカラカラなんだと思うとちょっと切ないですね。だからこそ五感をフルに使って満喫したいもんです。

池の平湿原の植物

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強い風の当たる礫地にはコマクサが群生しています。保護のためフェンスがあり近くには寄れないのと、もう終わりかけでした。池の平インフォメーションセンターから歩いて30分くらいです。緩やかな坂道なのでゼーゼーするほど疲れません。

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火口の中心にはアヤメがたくさん咲いていました。アヤメは畑に植えられていることが多いので珍しくはありませんが、池の平湿原で見るとかなり貴重に思えます。

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シャジクソウは車軸状に花が咲きます。

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カワラナデシコは秋の七草のひとつです。

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バナナ!?いいえ、シャクナゲの葉っぱです。(笑)

コンパクト感が魅力な池の平湿原

池の平インフォメーションセンターをスタートして1時間30分〜2時間もあれば満足できるくらい主要なところは回れて、池の平インフォメーションセンターに戻ってこれます。もちろん高山植物や自然を満喫しながらです。登山装備をしなくても歩きやすいところなのでスニーカーと動きやすい服装で問題ないです。ボクはハイキングシューズこそ履きましたが、Tシャツにズボンと普通の格好でした。旧火口のエリアはひらけているのですが、そこに着いた時の景観と涼しさは最高に気持ちが良いです。こんな涼しいところに住めたら最高だ!と思いましたが、冬がヤバそうだと我に帰りました。(笑)

ボクの履いているハイキングシューズです。

池の平湿原までのアクセス

東部湯の丸ICから約45分で池の平湿原の有料駐車場に着きます。

  •  普通車:500円
  •  中型車:2000円
  •  大型車:3000円
  •  二輪車:100円

この駐車料金には湯の丸高峰レクレーションの森協議会が運用する森林利用者協力金なるものが含まれます。大人50円小人20円です。また公衆トイレの利用の際には募金を呼びかけているそうです。この協力金は施設整備、環境美化と保全に使われています。

駐車場までは湯の丸高峰林道を通りますが、開通期間は5月〜11月下旬です。駐車場は5月〜10月まで有料です。

まとめ

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ボクは決まって池の平湿原のような場所に行ったら看板をまず熟読します。ここはどのような場所なのか、どんなことに注意するべきか、見所は何かなどです。これをするだけで、楽しみ具合がグンッと変わります。池の平湿原おすすめです。個人的には尾瀬よりも好きです。双眼鏡があると木道から遠くの高山植物も楽しめるので良いかもしれません。

それではまた!