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山の明るい感じに表情も和らぐ!春の季節にはこの言葉「山笑う」

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こんばんは!うみのなかです。

かなりご無沙汰の更新になってしまいました...青木村に移住してきてポケットWi-Fiを使っていましたが、どうも読みが甘かったようで、まさかの通信制限...でも!その通信制限はまだ復活していませんが、1年後に予定していたWi-Fi環境が先に整ったので、これからはいつでもスイスイでございます!

さてさて、「山笑う」って聞いたことありますか?今回はその山笑う景色と言葉の意味をなんとなくまとめました。この季節はホントに気持ち良いんです!

山笑う季節

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「笑う」って聞くと、明るい雰囲気ですよね。「山笑う」も同じで、明るい季節のことを言います。この季節はホントに山が笑っているように見えるんですよ〜寒さが終わって暖かくなって、山が笑えば気分も明るくなるって、そんな感じです。

俳句の季語

「山笑う」とは春の明るい山の感じを擬人化した言葉になります。新緑が一面に広がり、小鳥がさえずり、辺りには花が咲く、この季節です。人もこの季節になると明るくなったりしますよね〜良い表現ですね。日本は南北に広いため、この季節には差がありますが、俳句でいうと2月から4月くらいだそうです。こんな俳句があります。

故郷やどちらを見ても山笑ふ

正岡子規『子規句集』

ボクが感じているのはまさにこの句の通りです。

山笑うの由来

春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く

郭熙『臥遊録』

これは中国の北宋時代の画家である郭熙(かくき)の画論『臥遊録』ですが、「春山淡治にして笑うが如く」この部分に拠るそうです。意味は「春の山はあっさりとしていて艶めかしいので、笑っているように描くべきだ」みたいなことです。これを俳句に引用した?ことが「山笑う」という季語の始まりだそうです。

山が笑って見える理由

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  •  山がおにぎりに見える
  •  曲線が笑っている口に見える
  •  明るい色が明るい表情に見える

まず1つ目、山って三角形になっていて、なんかおにぎりに見えたりするんです。花が咲いていたり、新緑の眩しさだったり、っていうのが梅干しとか海苔とかに見えます。そしてこの暖かい季節におにぎりを食べてる姿って、どうもボクの頭の中では笑っているんです。だからか山も笑っているように見えます。

2つ目、新緑と針葉樹の深い緑の境界が曲線、あるいは逆三角形になっています。その線が笑っている口に見える訳です。山が連なっていると笑っている口がたくさんあって、もう笑っているようにしか見えません。

最後に3つ目、新緑の明るい色は明るい表情に似ている。やっぱりこれに尽きます。昔からこの山の明るい色は変わらないってことですね。変わらない景色があるって素晴らしいです。田舎はそれが濃いです。

まとめ

  1.  山笑うとは春の季語
  2.  由来は中国の北宋時代の画家である郭熙(かくき)の画論『臥遊録』
  3.  山が笑って見える理由は明るい表情と似ている新緑の明るさ

山って良いですね〜特にこの季節は紅葉の時期よりもボクは好きです。いろんな植物がボワっと咲き誇る感じが生命力に溢れていて、なんか、ワクワクします。新緑の淡い色の中に力強さが隠れている感じですね!

皆さんもぜひ山を見て、山と一緒に笑ってください!

それでは!