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薄紫色の杉!?岡山県鏡野町で見た自然が織りなす美しく力強い姿

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こんばんは!うみのなかです。

少しずつ花粉が飛散しているようですが、花粉症の方は大丈夫でしょうか?ボクは目が痒くてたまにくしゃみがでますけど、きっと花粉症ではありません。病院にも行かずにそう信じています。その気持ちが大切なんです。(笑)

別に観光スポットではないし、普通に通行していたらおそらく気付かないであろう自然の美しさと力強さに今回は焦点を当てています。薄紫色の杉とは!?

岡山県鏡野町

岡山県と言えば倉敷市をイメージする方は多いと思いますが、そこから車で有料道路を走り1時間20分ほど鳥取県方面(日本海方面)に向かうと鏡野町に着きます。

鏡野町羽出地区

羽出(はで)地区は以前にさらっと紹介した奥津渓の甌穴群にほど近い場所にあります。ここには七色樫という1年で7回も葉の色が変化するというかなりレアな木があります。ちなみに樫(かし)とは簡単に言えばドングリがなる堅い木です。1年に7回鏡野町に行って七色樫を写真におさめて四季も楽しんじゃう、な〜んてのも良さそうですね!

羽出地区神原集落

さて、薄紫色の杉ですが神原(かんばら)集落というところにあります。この二股に分かれている右側の道の左手です。もちろん案内表示もないですし、季節にならないと薄紫色にならないのでおそらくスルーしてしまいます。

薄紫色の杉

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ボクはパッと見てオオッ!となったのですが、皆さんはどうでしょうか。人それぞれだとは思いますが、なかなかよろしい!キレイだ!と思ってくれる方もいるはずです。

正体

葉の色が薄紫色になっている、きっと幹の色が薄紫色なんだ、と思った方すいません。そんな奇怪な杉でも七色樫のように珍しい木でもございません。

これは藤が絡まりその花で覆われたただ普通の杉です。なので正確には藤色です。一本の木にまるでクリスマスツリーのイルミネーションみたいに絡みついています。季節の5月頃になったら色なしの電飾でキレイに藤色が照らされるなんてことはないですが、やってみたら意外にキレイかもしれないですね。(笑)

美しさ

藤色がキレイなのは言うまでもないですが、ボクが一番オオッ!っとなったのは、藤が絡みついたことで一本の杉がここまで姿を変えた自然の織りなす景観です。一本だけスッと背が高くて目立っていて、すごく凛としています。どこからか藤のタネが運ばれてきて、そこで芽吹いて、絡みつくターゲットをみつけて、花を咲かせて、ひとりの人間に感動を与えた、いや〜良いですね。こういうの好きなんです。こうやってその場で考えているとさらにキレイに見えてきます。

力強さ

この杉の周りはコンクリートです。片方は道路、片方は崖なおかつ法面補強です。よくこんな場所で生長してきたなあと思っちゃいます。だって根が張れません。よく都会でみる街路樹なんか歩道のコンクリートを押し上げてますよね。根が張れないと木は生長できません。よく見ると結構この杉は細いです。それと藤が絡みついているので、葉を繁らすことができていません。それでも立派な立ち姿です。まさにど根性です。素晴らしい!

藤はつる性です。絡みつくのが仕事です。だからどっちが悪いとかではもちろんありません。でもこうやって生存競争が自然界ではかなりのスピードで行われています。それから成る景観はやっぱり力強さを感じます。

まとめ

この藤色の杉のようにこういう自然の織りなすちょっとした景観はわりと身近にあります。でも管理された公園や街路樹ではなかなか見られないと思います。どこかに行くとき田舎道を通るかもしれません。そんな時は要チェックです。車のスピードを緩める、もしくは駐車して探してみるのも良いかもしれません。

休憩にもなりますし、安全運転にもなりますよ。(笑)

ではまた!